空の所有権 2021 10 24

書名 ドローンハンドブック
著者 森 健司  玄光社MOOK

「ドローンの延長線に空飛ぶ車がある」
 民法上、土地の所有権は、上空にも及びます。
問題は、どのくらい上空まで及ぶかということです。
 宇宙空間近くまで及ぶとしたら、
飛行機が上空を飛べなくなります。
 さて、上空は、何メートルまで所有権が及ぶのか。
明確な定義はないと思います。
 今まで、飛行機は高空を飛んでいましたので、
上空の所有権は、誰も気にしませんでしたが、
「空飛ぶ車」が実用化されると、
空の所有権が問題になってくるでしょう。
 この本は、写真や図が多く、わかりやすい。
普通、ドローンの本は、「改正航空法」の解説か、
技術的な解説になっている本が多いと思います。
つまり、最初から中級者向けかと思ってしまいます。
 この本は、初心者でもわかりやすく、
ドローンの概要を学ぶという本になっています。
この本を読んだ後で、改正航空法や技術を学ぶべきです。




























































































トップページへ戻る